変化の時代におけるキャリア支援のあり方
今や、ITの進化は私たちの暮らしや働き方にすっかり根づき、IoTやAIロボットの活用も当たり前になってきました。そしてこれからは、DX(デジタルトランスフォーメーション)がさらに広がっていく時代だと言われています。企業の中では、業務の内製化が進み、生産性もこれからますます高まっていくでしょう。
その一方で、こうした急速な変化にうまくついていけず、不安や戸惑いを感じている方も少なくありません。誰もが同じスピードで進めるわけではないからこそ、支え合いながら歩むことが大切です。
こうした背景の中で、私たち「キャリコン会議」は、これからの多様な働き方や労働市場に対応するための大切な役割を担います。働く人一人ひとりのライフプランに寄り添いながら、中長期的な視点でキャリア形成を支援することで、労働人口の確保やスムーズな労働移動、生産性の向上にも尽力していきます。
セルフ・キャリアドック実施計画

セルフ・キャリアドックは、企業における人材育成と組織の持続的成長を支える戦略的な仕組みです。従業員一人ひとりのキャリア形成を支援することで、働く意欲と能力の向上を促し、結果として企業全体の生産性と競争力を高めることを目的としています。
このシステムの構築において、私たち「キャリア会議」は、単なる個別支援にとどまらず、企業の人材戦略と連動した「体系的かつ総合的な取り組み」として位置づけ、以下のような支援を行います。
- 課題の可視化と優先順位の整理
企業が抱える人材に関する課題を丁寧に洗い出し、経営方針や現場のニーズに即した優先順位を設定します。 - 効果的な企画・立案
課題に基づいた面談や研修、制度設計などの施策を、実効性のある形で企画・立案します。 - 導入から運用までの全体管理
制度導入後も、企業の課題に沿って面談、研修、結果報告、調査、改善措置などを一貫して支援し、PDCAサイクルの実行をアシストします。
私たち「キャリコン会議」は、企業の人材戦略に寄り添いながら、個人と組織の成長をともに支える“伴走者”としての役割を担います。
セルフ・キャリアドックの導入は、単なる制度設計にとどまらず、企業文化の変革と人材の活性化を促す重要な一歩です。
貴社の未来を見据えた人材育成のパートナーとして、ぜひご一緒に取り組ませていただければ幸いです。
ワークショップ
※一例です。
人生を問い直す時間:あなたの「今」を最高に生きるために

はじめに
私たちは、当然のように「人生は続く」と思っていませんか?
そして、いつか穏やかに振り返りながら「今世は素晴らしい人生だった」と言える日が来ると、どこかで信じているのではないでしょうか。
けれど現実はどうでしょう。
感染症の流行、テロの脅威、揺れる経済、企業の突然の倒産…。
私たちの暮らす世界は、予測不能な変化に満ちています。
そんな中で、「あとどれくらいの時間があるのか」――
本当は誰にもわからないのです。
それでも私たちは、
その不確かさに気づきながらも、
見て見ぬふりをして、
忙しい日常に流されて生きているのかもしれません。
ここまで、少し問いかけが続きましたね。笑
でも、このワークは、まさにその「問い」に向き合うことから始まります。
あなたの「今」を最高に生きるための方法のヒントから、”あなたらしさ”を探求するワークになります。楽しい時間を共有できたら嬉しいです。
アドラー心理学「勇気づけ」勉強会

アドラー心理学の4つの柱
1.困難を乗り越える力を育てる心理学
その力の源は「勇気」。自分を励まし、他者にも勇気を届けることで、尊厳あるつながりが生まれます。
2.心の健康を支える心理学
問題行動は「病気」ではなく、必要な行動をまだ学んでいないだけ。学べば、いつでもやり直せます。
3.自分らしさを大切にする心理学
「あなたの人生の主人公はあなた自身」。自分の可能性を信じて、前に進む力を育てます。
4.未来を見すえる心理学
過去にとらわれず、「これから何ができるか」を考える前向きな姿勢を大切にします。
まずは自分自身を「勇気づける」ことから。そこから、あなたの周りにも元気と尊厳が広がっていきます。
この勉強会は、少人数でゆったりと話し合いながら進めていきます。
「正解」を探す場ではありません。
それぞれが感じたこと、考えたことをふり返り、
みんなでシェアしながら、気づきを深めていきます。
お互いの言葉に耳を傾け、やさしくフィードバックし合うことで、
新しい視点や自分らしい答えが見えてくるかもしれません。
どうぞ、安心してご参加ください。
楽しく、あたたかい時間を一緒に過ごしましょう。